まいまい狂言会出演者紹介

和泉流狂言方十四世・野村又三郎

 

 

1971年名古屋市出身。重要無形文化財総合指定保持者。故十三世・野村又三郎の嫡男。東京芸術大学卒業。1976年に初舞台、2011年に400年余続く家名の野村又三郎を襲名。 松尾芸能賞新人賞、芸術創造賞、愛知県芸術選奨、名古屋市芸術奨励賞などを受賞。皇太子殿下【御成婚奉祝能】や皇后陛下主催【御前演奏】に参加。異分野との共演やミュージカル・新劇等の出演、NHKBSプレミアムドラマ「父の花、咲く春」に出演、映画【ラストサムライ】の劇中劇や【愛知万博】の開会式等に脚本・演出・演技指導・出演で参加。

著書に『我、狂言たれ ~又三郎家の楽屋裏でござる~』(風媒社)

 

4歳「靱猿」での初舞台以降「三番叟」「釣狐」「花子」等を被演済み

名古屋青年会議所TARG賞、松尾芸能賞新人賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞(団体)

パチンコ大衆文化・福祉応援賞、芸術創造賞、名古屋市民芸術祭賞(団体)、名古屋市芸術奨賞を受賞

NHK「中学生日記」に出演、平成5年皇太子殿下・雅子妃殿下「御成婚奉祝能」に参加

平成6年皇后陛下主催「御前演奏」に東京藝大邦学部総代として参加

【愛知万博】開会式第3部で創作舞踊狂言「叡智の袋」脚本・演出・主演にて上演

愛知県芸術劇場フェスティバル<異文化との出会い>に企画・構成・演出・主演

第50回熊本県芸術文化際に出演 ほか全国的に活躍

〔役職〕(社)能楽協会名古屋支部常議員、和泉流職分会幹事、愛知県立芸術大学非常勤講師、名古屋市青少年文化センター・アートピア検討委員会 (社)日本和裁士会理事 など

 

野村又三郎 これまでの作品の劇評 

「未来と伝統 地球愛”合奏”」「ロボ共演【叡智】問う狂言」【2005年3月25日 中日新聞朝刊】
菜の花畑のように演出されたEXPOドーム会場で、二十四日行われた愛・地球博の開会式。ロボットの共演で現代日本の最先端技術を披露する一方、古くから伝わる日本の伝統芸能で、自然との共生の必要性を訴えた。

叡智の袋 
招待客に配られた小さな麻袋の中には、一粒のトウモロコシが入っていた。狂言師野村小三郎さんや日本舞踊家の西川千雅さんが披露した創作舞踊狂言「叡智の袋」で、その意味が明らかになった。
森に住む鬼が一目ぼれした姫を口説くため、トウモロコシの粒がいっぱい入った「叡智の袋」を差し出す。鬼はトウモロコシが水不足で作れない事態が起きていることを説明。一粒のトウモロコシがえさとなって家畜が飼育されている現状を説明した。名古屋弁も交えたやりとりに笑いや感嘆の声が上がった。

2009年度 名古屋市芸術奨励賞受賞 【2009年 1月 20日 中日新聞朝刊】
四歳で初舞台。1999年の国立能楽堂自主公演で、狂言「浦島」を約百年ぶりに復曲上演させた。映画など他のジャンルと競演、交流も。狂言方若手をけん引するリーダー的存在でもある。

野村信朗

十四世・野村又三郎の嫡男 名古屋市出身 15歳。3歳「靱猿」での初舞台以降、国立能楽堂、横浜能楽堂、豊田能楽堂など、また日本橋三越名人会、NHK地域伝統芸能まつりなど各地の舞台に出演。一方、NHK古典芸能番組、BSプレミアムドラマ「大岡越前2」などにも出演。海外での狂言ワークショップへの参加なども経験している。

第7回まいまい狂言会の様子

第3回まいまい狂言会の様子

第1回まいまい狂言会 Part2